デジタル業務改善の表彰式を開催しました
こんにちは!デジタル⾏政戦略課のおとむらです︕
今回は、昨年末に開催された「デジタル業務改善表彰式」の様子を
お届けしたいと思います!
その前に・・・
突然ですが、皆さんは「市役所職員のデスク周り」と聞いて、
どのようなものを想像しますか?
書類が高く積み上げられたデスクで、
書類に囲まれながら仕事をしている・・・
そんなイメージがありませんか?
確かに、少し前までの市役所はこんな有様でした。
改めて見ると作業スペースがほとんどないですね。
このような状況を打破するべく、金沢市では、
令和2年度に「フリーアドレス」を導入しました。
(フリーアドレス
・・・ 固定した席を設けずに、日替わりで自由に席を選べる制度)
フリーアドレスが始まると、
自分の席に書類を置いておくことはできません。
そのため、書類の電子化や電子決裁などのペーパーレス化も
同時に進めてきました。
書類をデータで保存するようになると、管理が非常に楽です。
また、大量の書類で書庫を圧迫する・・・といった事態も避けられます。
このように、金沢市では、デジタルを活用した「働きやすい環境作り」に、いろいろな部署で工夫を凝らしています。
表彰式を開催しました
この機運が一過性のものであってはならない!もっと高めたい!ということで、デジタルを活用した業務改善の中から、特に優秀な取り組みに対して、山野市長から表彰していただきました。
表彰を受けた取り組みの一部をご紹介します!
総務課では、共用車運行日誌や地下駐車場などの使用料減免処理を全て
ペーパーレス化し内部処理を自動化したほか、
書留郵便などの記録を電子化しました。
市役所の契約事務を担当する監理課では、約1,300社の入札参加資格申請登録を電子申請で受け付けたことで、添付書類を大幅に削減しました。
このほかにも、
19か所ある地域包括支援センターの報告書様式を見直し、
電子申請化&内部処理を自動化約120の各保育所からの補助申請業務の業務フローを見直して、
ペーパーレス化&内部処理を自動化教職員研修をオンライン化し、いつでもどこでも受講可能に。
表彰式ではそれぞれの部署での業務改善の取り組みが紹介され、
山野市長から受賞者(職員)にねぎらいの言葉がかけられました。
デジタルを活用すれば、普段いつもどおりに取り組んでいる業務でも、
実は改善できるポイントがたくさんあります。
デジタル化をきっかけに、より良い仕事をしていきたいですね︕
今回は「デジタル業務改善表彰式」の様子のご紹介でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。