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金沢市DXアクションプランとは!?

金沢市DXアクションプランの策定

こんにちは!
デジタル行政戦略課のあさながです。

今回のnoteでは、
令和5年2月に策定した
金沢市DXアクションプラン
についてご紹介します。

なぜ新しいプランを作ったのか?

これまで、「金沢市デジタル戦略」に基づき、
令和3~4年度で集中的に行政DXを進めてきました。

この戦略で目指したのは、
短期間で集中的に行政DXを進めること。
結果、職員に以下のような変化が見られました。

・ペーパーレスの意識が浸透した
・電子決裁がスタンダードとなった
・RPAや電子申請等のツールの利便性が認知された

ペーパーレス会議の様子

一方で、この期間中には、
・Web3.0や対話型AIなどの急速なデジタル技術の進展
・パンデミック下における生活様式の変化
など、過去に類を見ない速さで社会が変化しており、

国も「デジタル田園都市国家構想」による
デジタルを通じた社会変革への取り組みを加速させています。

こうした中、金沢市でも
デジタルによる社会や地域経済の変革を進めるため、
新たなプランを作ることになったわけです。

どんなプランなのか?

全ての人が便利に暮らし、幸せを実感するまちへ
を基本理念とし、デジタルの社会浸透を目指すプランです。

金沢市の特色を生かしたデジタル化を推進するため、
「産業」「地域」「文化」「教育」
を重点分野に設定し、施策を展開します。

金沢市DXアクションプランの概要(図の中央)

プランの特徴は?

施策の中でも特徴的なのは、
Web3.0」に関するものを積極的に取り入れている点です。

・産学官連携によるWeb3.0技術の社会実装の促進
メタバースを活用した金沢の文化や伝統の発信
・文化、芸術、観光分野等へのNFTを活用した魅力向上
DAOなどのWeb3.0技術を活用した文化運営環境の検討

「金沢市DXアクションプラン」本編より抜粋

「メタバース」、「NFT」・・・
Web3.0に手を出すなんて、行政っぽくないですね。
ワクワクしますね。エキサイティングですね。

今後の展開は?

令和5~7年度がプランの期間です。
まずはプラン記載施策を推進する一方、
新たに取り組むべき施策の検討を推し進めていきます。

「金沢市DXアクションプラン」の推進体制

新たな施策の検討を行う
金沢市DX会議」は、
外部の有識者の方との議論の場として
重要な位置づけとなっています。

まとめ

今回は、
「金沢市DXアクションプラン」を紹介しました。
お読みいただきありがとうございました。

この他にも新たな取り組みがてんこ盛りの
令和5年度となっていますので、
引き続きウォッチいただけますと幸いです。

それでは!


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