金沢市のデジタル人材育成を解説! Part1
こんにちは!デジタル行政戦略課のあさながです。
「金沢市のデジタル人材育成」は、
総務省事例集への掲載や
各種メディアに取り上げていただいたことで、
様々な自治体から多くの問い合わせをいただいています。
このような皆様の声にお応えして、
金沢市のデジタル人材育成を
全3回にわたり解説しますので、ぜひご覧ください!
デジタル人材育成を始めた経緯
令和元年度にICT活用推進計画を策定し、
組織内人材の育成に着手しました。
これらにより一定の成果(RPAの普及など)は得られたものの、
・デジタル部門主導の限界(マンパワー不足)
・意欲的な職員とそうでない職員のギャップによる業務改善の停滞
などの課題が浮き彫りに。
そこで、令和3年度に金沢市デジタル戦略を策定。
現場を知る職員が自らDXを行う
「現場主導のDX」を理想に掲げ、
新たなデジタル人材育成に乗り出しました。
デジタル人材育成体系
組織全体のDX推進には、
・全職員の底上げ
・リーダー職員の育成
が必要と考え、人材育成体系を定義しました。
そしてそれを実現すべく、
令和3年度より以下の研修をスタートさせました。
次回は
「全職員向けデジタル研修」
について解説します。